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必食ちょっと気になる〝あの国〟の料理 編集部三ツ星ワールドグルメおいしい新発見!


どんな味か気になる世界の料理を編集部がリサーチ。各国の食文化とともにお届けします。

必食ちょっと気になる〝あの国〟の料理 編集部三ツ星ワールドグルメおいしい新発見!

 食欲の秋、満喫していますか。岡山グルメ第3弾は、どんな味か気になる世界の料理を編集部がリサーチ。各国の食文化とともにお届けします。岡山に居ながら、ワールドワイドなグルメ旅行に出掛けちゃいましょう!
※価格は全て税込み

ブラジル料理 サボロザ

フェイジョアーダ

「フェイジョアーダ」1900円(ライス、サラダ付き、昼はデザート・コーヒー付き)

森下マーレイさん
オーナーの
森下マーレイさん

黒~い料理の正体は?!
豆と肉たっぷりのソウルフード

 ブラジルでは、毎日のように食べられる豆。家庭料理「フェイジョアーダ」にもブラジル黒豆がたっぷり入っています。黒色のスープに少し驚きますが、これは豆の色で味はシンプルな塩味。干し肉から出ているのだそう。玉ネギ、ニンニクのほか、豚肉や干し肉、パイオと呼ばれるソーセージ、ローリエなどと一緒に煮込むことでより味わいが増します。

 ブラジルでは、毎週水曜と土曜はフェイジョアーダを食べる日といわれているほど愛されているソウルフード。日本では青汁の材料としておなじみのケールは炒め物にしてフェイジョアーダの付け合わせとして食べるのが定番です。少し苦味があり相性ピッタリ。

ブラジル料理 サボロザMap
Google Map

【DATA】
☎086(441)9565
倉敷市宮前287-91
昼=11:00~15:00、夜=18:00~22:00
※完全予約制。来店前日までに電話で予約を。月曜定休
※倉敷路地市庭(毎週土曜)、京橋朝市(毎月第一日曜)に出店中

モンゴル料理 青空アイル

チャンスンマハー

チャンスンマハー(950円、ハーフは550円)

スーテツァイ ドゥインジュウさん
スーテツァイ(カップ4杯分550円) 店長の
ドゥインジュウさん

食べないと恋しくなる羊肉
これぞ〝シンプル イズ ベスト〟

 夏は白い食べ物(ヨーグルトやチーズなどの乳製品)、冬は赤い食べ物(肉)と、遊牧文化が色濃く反映されているモンゴル料理。

 中でも、モンゴルの人たちにとって食べないと恋しくなるというのが羊肉。骨付き羊肉をゆでた「チャンスンマハー」は臭みもなくやわらか。しょうゆベースのたれか、ハーブ入り岩塩で食べる、これぞ〝シンプル イズ ベスト〟の味わいで、いくらでも食べられそうな逸品です。

 また、磚茶(たんちゃ※)に牛乳、岩塩を入れた「スーテツァイ」は、モンゴル版のミルクティー。モンゴルの朝は、ゲル(移動式住居)のかまどに火をくべてスーテツァイ作りから始まるといわれるほどで、食事やおもてなしなど日常的に飲まれ、日本のみそ汁のように、各家庭の味があるのだといいます。甘くなく、もう一口、あと一口…と、後引くおいしさが癖になりそう。
※緑茶、紅茶などを蒸して圧縮し固めたもの

モンゴル料理 青空アイルMap
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【DATA】
☎086(959)4631
岡山市北区表町2-7-2
昼=11:30~14:30、夜=17:30~22:30
※30分前OS、土・日曜、祝日はランチ休み
木曜定休

ペルー料理 ペルーグリル

アヒデガジーナ

日替わりランチ(ライス、サラダ、ドリンク付き)で人気のペルー風イエローカレーこと「アヒデガジーナ」972円

チチャモラーダ ベニテス・マルコさん
チチャモラーダ648円 オーナーの
ベニテス・マルコさん

辛さは自分好みに。地球の反対側、
ペルーのおふくろの味

 ペルーでインカの時代から食べられていたトウモロコシ、トウガラシ、芋、そして今ではスーパーフードとして人気のキヌアやシナモンなどの食材。それが日本やフランス、イタリア、中国、アフリカの食文化と合わさったのが現在のペルー料理といわれています。

 「アヒデガジーナ」は〝鶏胸の黄色いパン粥(がゆ)〟という意味。ペルーの代表的な家庭料理で、母の味で思い出すのはこの料理だとか。チキンと食パン、ミルクで作られたルーの黄色の正体はなんとトウガラシ。辛いのかと思いきや、ミルクの甘さが効いた優しい味です。辛さが欲しい人は付属のトウガラシドレッシングをルーに混ぜてみて。

 また、「チチャモラーダ」はペルーの紫トウモロコシのジュース。あっさりしたシナモン風味で、ポリフェノールがワインの約6倍も。お店で手作りしているため、ここでしか飲めない逸品です。

ペルー料理 ペルーグリルMap
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【DATA】
☎086(201)7275
岡山市北区表町1-8-33
昼=11:00~15:00、夜=18:00~22:00
※30分前OS、日曜は21:00閉店
火曜・第3月曜定休
※写真の料理は日替わりランチで登場

スリランカ料理 セイロン

シーフードカレーとセイロンティー

シーフードカレー (日替わり総菜、サラダ、ナン、デザート付き)1100円、セイロンティー 200円

ダスンさんの母手作りのスパイスが並ぶ棚 ホラタル・ペディゲ・ダスン・ジャヤマンナ・ソマラトナさん
ダスンさんの母手作りのスパイスが並ぶ棚 店長の
ホラタル・ペディゲ・ダスン・ジャヤマンナ・ソマラトナさん

辛い、おいしい、優しい
香辛料たっぷりの本場のカレー

 魚や野菜など豊富な食材と、新鮮な香辛料をたっぷり使うスリランカ料理。カレーが主食で、辛いほどおいしいとされています。

 料理には必ず香辛料とココナツ。収穫したばかりのものを使用し、天然の香辛料をたくさん使うので健康によいともいわれています。

 セイロンで使われている香辛料は店長のダスンさんの母が現地で手作りしているもので、本場の家庭の味が楽しめます。18種類の香辛料とココナツなどが使われていて、カレーの種類によって香辛料も色も違います。

 カレーは口に入れた瞬間、いろいろなスパイスの香りが広がって…辛い!でもおいしい。添えてある総菜も混ぜながら食べるとまた違った味が楽しめ、あっという間にペロリ。スパイスの入ったセイロンティーは優しい香りと甘さでカレーの辛さも包み込み、ホッと心を和ませてくれます。おなかも心も大満足。夜はメニューにないものもリクエストしたら応えてくれるそうです(事前に予約が必要)。

スリランカ料理 セイロンMap
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【DATA】
☎080(6247)6569
岡山市東区竹原1646-1
昼=11:00~14:00、夜=18:00~22:00(予約制)
月曜定休

ネパール料理 小麦カフェ

モモ

一つずつ手作りするモモ(写真右・880円)。ネパールセットに入っているダルスープは単品でも注文可。小麦カフェのダルスープはチリ入りでちょっとピリ辛です。取材当日はトマト入りでした

マサラティー カルカ・バハドル・グルンさん
ぐつぐつ煮出した紅茶にミルクとシナモンを合わせたマサラティー(450円)はほっとする味 日本に来て6年になるというネパール人シェフのカルカ・バハドル・グルンさん

毎日の生活に欠かせない
「チヤ」と「ダル」
皆大好きな「モモ」は
ネパールの定番料理

 ネパールの基本的な食習慣は、朝と夕方の1日2回。午前10時~11時ごろに遅めの朝食を食べた後、夕食までに時間があくので、チヤ(お茶、マサラティー)を飲んだり、カジャ(軽食)やおやつを食べたりするそう。ネパール人はチヤが大好きで、1日に5杯も6杯も飲むといいます。一人でも飲み、友人同士でもすぐに「チヤ飲む?」と声を掛け合うのだそうです。

 また、ネパール人が日本人のみそ汁感覚で朝晩飲むのが、ダル(豆)スープ。フライパンで、クミン、コリアンダー、塩、ショウガ、ニンニクなどを炒め、圧力鍋で煮込んだ豆のスープとあわせたもの。各家庭で味が異なります。日常的な食事は、ダルスープとご飯と漬物または付け合わせのおかず。1回のご飯の量はとても多く、日本人の3倍くらいのお米(インディカ米)を食べるのだそう。

 ネパール版蒸しギョーザ「モモ」は、子どもから大人まで皆が大好きな定番料理。鶏のひき肉、タマネギ、ニンニク、ショウガ、スパイスを練りこみ、小麦粉の皮で包んで蒸して、チャツネ(スパイスソース)をつけていただきます。軽食として食べたり、祭りなどの行事のときに皆でワイワイ作って食べたりする国民食です。

ネパール料理 小麦カフェMap
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【DATA】
☎086(225)9225
岡山市北区奥田本町10-9
昼=11:00~15:00、夜=17:00~22:00
月曜定休

「リビングおかやま」「リビングくらしき」2018年10月13日号掲載

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