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特集記事

試合観戦がより楽しくなる 夏の高校野球 裏・観戦ガイド


100回を迎える全国高等学校野球選手権大会。限定イベントなど裏情報が盛りだくさん。ポイント別に紹介します。

試合観戦がより楽しくなる 夏の高校野球 裏・観戦ガイド

 100回を迎える全国高等学校野球選手権大会。毎年、阪神甲子園球場を舞台に球児たちの熱戦が繰り広げられ、一生懸命ボールを追うその姿に魅了される観客が続出。今年はなんといっても限定イベントなど感動が倍になる裏情報が盛りだくさん。編集部員が実際に阪神甲子園球場で取材してきました。ポイント別に紹介します。

今大会から
優勝旗が新しくなる

初代優勝旗

第1~39回大会まで使用された初代優勝旗

 100回を節目に、今大会から優勝旗が一新。3代目がお披露目されます。大会期間中は甲子園歴史館で、1~3代目の勢ぞろいした優勝旗を見ることができます。果たして、新たな優勝旗を最初に手にするのはどこの高校か…。

見逃せない
レジェンドたちの始球式

甲子園外観

 大会は100回を記念し、夏の甲子園で活躍した元球児たちによる「甲子園レジェンド始球式」が全日程で行われます。開幕日は、高校最後の夏に、伝説の「5打席連続敬遠」で敗れた、松井秀喜さん(石川・星稜)が登場。ほか、2度の全国制覇を経験した桑田真澄さん(大阪・PL学園)や、大リーガーとしても活躍した佐々木主浩さん(宮城・東北)などそうそうたる面々。

 8月9日(木)は、甲子園に2度出場し、第37回選抜大会では、エースとして活躍し優勝した平松政次さん(岡山・東商業)も登場します。

 始球式は第1試合の試合前。準決勝が予定されている20日(月)は、第1、2試合で行い、21日(火)決勝では、同時に2人が投げる予定。

座る場所が鍵
各観戦席のオススメポイント

 注意したいのが、今年から外野席も有料に。席別のポイントをチェックして、試合を楽しもう。

甲子園球場客席見取り図
1. 1塁特別自由席…ベンチが真下にあるので、選手の表情が間近で見られる。西日が当たる(午後暑い)
2. 3塁特別自由席…ベンチが真下にあるので、選手の表情が間近で見られる。朝日が当たる(午前暑い)
3. 1塁・3塁アルプス席…両校の応援団が入るので、ブラスバンドの応援を楽しみたい方にオススメ
4. 外野席…後方は日陰の箇所があり、風通りもよい
5. 中央特別指定席…試合全体を正面から見られる
当日券
席種 一般 子ども
1・3塁特別自由席 2000円 800円
1・3塁アルプス席 800円
外野自由席 500円 100円
※子どもは4歳~小学生、中央特別指定席は前売りのみ(一般、子どもともに2800円)

100年の歴史がマルっと!
高校野球特別展示

高校野球特別展示

 100回大会を記念し、甲子園歴史館全体で「夏の高校野球100回大会特別展」を開催中。8月26日(日)までの期間限定で、夏の大会を中心に、歴代優勝校特集や、現在、プロや世界で活躍している選手が高校時代に使用していたユニフォーム、バッド、グローブなどの貴重アイテムを展示。100年の歴史が丸ごと分かるので、試合観戦とともに甲子園歴史館へGO。

暑さに負けない
定番グルメに舌鼓

甲子園グルメのジャンボ焼鳥と甲子園カレー

上・ジャンボ焼鳥、下・甲子園カレー

 試合観戦と一緒に外せないのが、甲子園グルメ。オススメは、甲子園名物3大グルメの「甲子園カレー」(550円、トッピング別)、「ジャンボ焼鳥」(1本350円)、「甲子園やきそば」(550円)。特にカレーは1924年の球場開設時から販売しており、昭和初期には1日1万食が売れ、調理が追い付かないこともあったのだとか。

 球場内は再入場できないので、腹ごしらえは球場内グルメの利用が必須。

 購入必須アイテム

大会記念クッキー栄冠

大会記念クッキー栄冠(大)24個入り1100円

大会ボール

大会ボール900円

100回大会限定記念グッズ

 100回大会を記念した限定グッズが見逃せません。100と印字された記念ボールやタオル、お土産にかかせないクッキー、キーホルダーなどレアアイテムは購入必須。

 また、各出場校の名前が入った、キーホルダーやペナントなど「校名グッズ」は毎年恒例の人気商品。地元の高校はもちろん、初出場や強豪の高校などは人気が高いです。お目当ての学校のグッズをゲットしよう。

番外 観戦中に大活躍「かちわり氷」200円

 火照った体を冷やしたり、水分を補給したり何かと重宝すること間違いなし。売り子限定のスポーツドリンクスティック(1本50円)の粉を入れるとスポーツドリンクに。

かちわり氷とスポーツドリンクスティック

観戦便利グッズ □冷凍の飲み物 □サングラス □カッパ
□保冷剤 □アームカバー □うちわ
(球場でパンフレットを購入するともらえる場合も)
□タオル □帽子または
 サンバイザー
□日焼け止め
※日差しが強くとにかく暑いので、熱中症や脱水症状を引き起こさないように水分補給や日よけ対策はしっかりと。また、突然の雨への対策なども万全に
 
観戦マナー
  • ・ビン・カンは持ち込み不可
  • ・再入場不可
  • ・席を占領しない(原則1人1席)
  • ・ゴミは球場のごみ箱にキチンと捨てる

甲子園にまつわるトリビア

甲子園球場の土はどこからきてる?

 夏の大会では、試合に負けたチームの球児たちがグラウンドの土を集めている姿が印象的ですが、「あんなに取って土はなくならないの?」と思っている人もいるはず。実は、年に1度グラウンドキーパーが全国から厳選した土を甲子園に補充しています。現在は、鹿児島の黒土と、京都の砂を絶妙な配合でブレンド。職人による長年の技術と経験から、日本一といわれる水はけのよさを備えた、まるで茶褐色のじゅうたんを敷いたような色合いと質感のグラウンドが生まれるのです。

甲子園球場で歌舞伎が行われたって本当?

 1939年8月26日・27日に、六代目尾上菊五郎一座が歌舞伎を行いました。今でこそ、高校野球やプロ野球、甲子園ボウルといったアメリカンフットボールの試合で有名な甲子園球場ですが、昔は、ほかにも、スキージャンプ大会や、鷹(たか)狩り、ボクシング大会、Jリーグの試合などにも活用されていました。

球場近くに甲子園神社がある?

甲子園神社のベースやボール型のお守り

ベースやボール型のお守りも

 正式名称は「甲子園 素盞嗚(すさのお)神社」。甲子園球場に隣接しており、神社の歴史は球場設立以前から。地元の氏神様として親しまれてきました。平成15年当時、阪神タイガースの星野仙一監督が、選手とともに参拝したことから交流が始まり、絵馬舎前にはベース型の敷石を敷設。今では、全国の球児たちが甲子園出場を目指し、神社に参拝へ。野球ボールやベースをかたどった絵馬にはたくさんの甲子園出場の願いが描かれています。

取材後記

 猛暑の中、大会前の甲子園球場にお邪魔してきました。甲子園歴史館では、野球素人の私でさえ知っているような歴史的名勝負を紹介していたり、プロ野球やメジャーリーグで活躍している選手の甲子園出場時の貴重なアイテムを陳列していたりと、高校野球ファンにとったらまさに宝庫。裏話やレアアイテム、「巨人の星」「タッチ」といった野球漫画の展示など、ファンのみならず初心者でも楽しめる空間でした。

 また、一般の人は、普段入れないグラウンドにも入れてもらうことができました。キレイに整備された茶褐色のグラウンドは、テレビで見るよりも壮大な雰囲気で、思わずゾクゾク。球児たちの聖地と呼ばれている意味を実感しました。甲子園神社の神主さんによれば、大会中、球場からの歓声は空から、ため息はまるで地響きのように伝わってくるのだとか。それほど、球場全体が一体となる特別な空間なんですね。今年は生で体感するぞ!

アクセス方法 大会スケジュール
公共交通機関を利用する場合
※球場内は駐車場がありません。球場周辺も全面駐車禁止
アクセス方法
8月5日()/ 開会式・第1日
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8月18日()/第14日(準々決勝)
8月20日(月)/第15日(準決勝)
8月21日(火)/第16日(決勝)
        閉会式

「リビングおかやま」「リビングくらしき」2018年8月4日号掲載

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