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梅雨時の家事の“ワザ”


快適♪スッキリ!!梅雨時の家事の“ワザ”

梅雨時の家事の“ワザ”

洗濯物の生乾きのイヤ~なにおい、収納スペースの湿気、浴室のカビ…。
何かと悩みの多い梅雨。暮らしのさまざまな知恵を学び合う婦人団体・友の会に、洗濯、室内空間、浴室・台所のテーマ別に、カンタンに実践できる〝家事のスゴ技〟を教えてもらいました。

あじさいイメージ

教えてもらったのは…

廣本 博美さん

倉敷友の会 会員
廣本 博美さん

衣食住にまつわる知恵、子育て相談や講習、家計の管理など、暮らし全般について学び合う婦人団体「全国友の会」倉敷支部の会員。現在、20~80代の会員約100人で構成され、活動内容は多岐に渡る。

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洗濯

洗い方から干し方、さらに干す場所まで。
生乾きに負けない洗濯ルールをマスター!

洗剤に重曹を加えて、生乾きの嫌なにおいと洗濯槽のカビをWで撃退!

生乾きのにおいの原因となる雑菌に作用し、洗濯槽のカビの抑制にも一役買う優れもの。重曹の使用量の目安は、普段使っている洗剤を半分に減らし、残りの半分を重曹にします。後は、通常の洗濯手順と同じでOK。(写真1)

重曹は掃除や洗濯はもちろん、
料理にも使われる万能アイテム。
商品のグレードによっては食用にできないものがあるので
購入時に確認しておきましょう。

洗濯干しイメージ
洗濯干しイメージ
洗濯干しイメージ

タオルの長さを7:3にずらして干す

タオルやシーツを乾かすときは、長さを7対3に交互にずらして干すのがコツ。厚手の物と薄手の物を交互に干すと、より早く乾きますよ。(写真2)

表面積を増やして干す

ズボンは裏返してポケットを外に出したり、靴下のゴム部分を洗濯バサミで止め、筒状に広げたりします。表面積を増やすように干すと、乾くスピードがグンとアップ。(写真3・4)

部屋干しは風通しのよい場所で

部屋干しの鉄則は、風通しのよい場所に干すこと。2階建て住居の場合は、暖かい空気が上に集まる性質を利用して、2階の階段踊り場に干すことをおススメします。その際、ドアや窓を少し開け、風通りをよくしましょう。平屋の場合は、窓から少し離れた場所に洗濯物を置き、扇風機をかけ、部屋の空気を循環させるとよいですよ。

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室内空間

室内空間の湿気対策は、ズバリ換気!
少しの工夫で湿気が解消される換気の技をご紹介。

靴箱の湿気とにおいには重曹が効果的!

梅雨時の靴箱には、湿気とともに嫌なにおいもこもりがち。そんな時は、吸湿と消臭に優れた重曹が強い味方に。小瓶の半分くらいまで重曹を入れ、靴箱下段の左右にセットすることで、たまる湿気とにおいをしっかり吸収してくれます。(写真5)

重曹は2~3カ月に1回は交換を。
使用後の重曹は、掃除や洗濯に再利用できますよ。

押入れやクローゼットの扉を開け、風の通り道を作る

空気の流れをよくするために押入れやクローゼットの左右の扉を少し開けて、週に何日かは2~3時間の換気に努めましょう。扇風機をかけると、さらに効果アップ。スノコを敷いて収納物との間に隙間を作る、収納を7割程度に抑えるなど、風の通り道を作る工夫も忘れずに。

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浴室・台所の
カビ・におい
対策

梅雨時期、特に気になるカビとにおい。
発生させない予防策と、すぐに実行できる撃退法を紹介します。

タイル目地イメージ

浴室の黒カビには湿布法で根こそぎキレイに

浴室パッキンや目地に発生する黒カビには湿布法がおススメ。カビ汚れにティッシュをかぶせ、アルカリ性または中性の洗剤をかけてラップでパック。20分ほど放置した後、よく洗い流します。見えなくてもカビの根は残っているので、3、4回繰り返すとすっかりキレイに。(写真6)

シンクイメージ

シンク周りのカビを熱湯消毒で瞬時に殺菌

三角コーナーやスポンジ置き、まな板など、カビや雑菌が発生しやすいキッチンのシンク周りには、昔から知られている方法として、熱湯消毒が威力を発揮します。カビは60℃以上の熱湯で死滅する種類が多く、毎日欠かさず行うと予防にも一役買います。殺菌後は速やかに乾燥させ、新たな増殖を抑えることも大切。(写真7)

生ゴミ処理イメージ

生ゴミの水分をシャットアウト

生ゴミのにおいを防ぐ一番の近道は、できるだけ水分をカットすること。野菜くずは三角コーナーではなく新聞紙やチラシに捨て乾かす、茶殻は手で絞って水分を切る、残飯は新聞紙にくるみ、水切りしてビニール袋に入れ、ギュッと口を結ぶ。ゴミの量も減り、一石二鳥です。(写真8)

排水溝イメージ

排水溝のにおいの原因、ぬめりを重曹&酢で軽減させましょう

排水溝から出る嫌なにおいを抑えるには、こまめな掃除が大切。重曹を排水溝に1カップ振りかけ、酢を1カップ注ぎます。重曹のアルカリ性と酢の酸性が反応し、炭酸ガスの泡が発生。30分ほどおいて、熱湯で洗い流すとぬめりが軽減されます。(写真9)

ゴミ箱イメージ

ゴミ箱の消臭には重曹を直接振りかけて

ゴミ箱から漂うにおいには、消臭効果のある重曹で対策を、計量スプーン1杯分を目安に、直接ゴミに振りかけるだけで、においが抑えられます。事前に、ゴミ袋の底に新聞紙を入れておくと、水分やにおいを吸い取ってくれますよ。(写真10)

作業中は湿度がこもるので、換気はお忘れなく。

風呂上りにパパッとふき取り

浴室のカビ予防には、床や壁の水滴をスクイージーやタオルでふき取っておくことが肝心です。毎日はちょっと、という人は一度カビが付くとなかなか落ちにくいゴムパッキンだけでもふき取りを。

「リビングおかやま」「リビングくらしき」2014年6月21日号掲載

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