特集記事

東北の唄と舞を倉敷で楽しめます


東日本大震災から4年、復興を祈り〝ふるさとを想う〟東北の唄と舞を倉敷で楽しめます
3月7日(土)・8日(日)第29回 倉敷音楽祭「倉敷←→岩手・宮城・福島 交流フェスティバル」

東日本大震災から4年、復興を祈り〝ふるさとを想う〟東北の唄と舞を倉敷で楽しめます

3月7日(土)・8日(日)第29回 倉敷音楽祭
「倉敷←→岩手・宮城・福島 交流フェスティバル」

春を呼ぶ「第29回倉敷音楽祭」のフェスティバルイベントが3月7日(土)・8日(日)、倉敷市芸文館(中央)をメーン会場に、倉敷美観地区周辺で開かれます。今回、倉敷との地域間文化交流は、岩手・宮城・福島の東北3県。東北地方で長い歴史を持つ芸能を紹介しながら、東日本大震災からの復興への祈りを託して開かれます。また、町並みコンサート、地域の特産品なども並ぶ屋台村もお楽しみに。

大きな大地と大きな空が広がる東北地方で健やかに、伸びやかにはぐくまれた人々の〝ふるさと〟は、4年前に発生した東日本大震災で突然失われてしまいました。

第29回倉敷音楽祭(2月28日~3月22日)のメーンイベントとなる「交流フェスティバル」では、特に太平洋側で深刻な被害を受けた岩手・宮城・福島の3県の代表的な芸能を特集。テーマは、「ふるさとを想う」。

「被災地に留まる人も、離れてしまった人も復興への想いは一つ。その象徴ともいえる芸能を招き、参加者と共に復興への祈りを託します」と主催者。入場・参加は無料です。

東北芸能のステージに加え、東北や倉敷の物産を即売する屋台村も登場。さらに、市民参加の町並みコンサートや芸能資料展、倉敷の民俗文化・芸能紹介、お琴とお茶の会などイベントが続々。家族で出掛けませんか。

芸文館屋外特設ステージ
倉敷館ステージ

町並みコンサート

芸文館屋外特設ステージ(上)など3つの会場で開かれる倉敷市内の文化団体によるコンサート。毎年60団体以上が参加。青空に響くステージで音楽祭を盛り上げます。

室内楽も楽しんで…。倉敷川の中橋わきにある洋風建築の倉敷館ステージ(下)では、ピアノやバイオリン、ソロ、小編成の演奏者による発表公演が開かれます。

3月7日(土)8日(日)

各日10:00〜16:00

■屋外特設ステージ(芸文館広場)
■水上特設ステージ(美観地区)
■倉敷館ステージ(観光案内所)

屋台村
芸能資料展~土地に根付いた舞~

東北の名産品がズラリ並ぶ「屋台村」

毎回たくさんの人でにぎわう「屋台村」(上)は、芸文館北広場に設置されます。交流地域の特産品を紹介しながら即売。倉敷市船穂町の船穂ワインの試飲、倉敷名物が同時出店されます。

一方、「芸能資料展~土地に根付いた舞~」(下)では、東北の芸能をより深く知るために、歴史や唄の歌詞、用いられる楽器などをパネルで解説しています。

3月7日(土)8日(日)

各日10:00〜16:00

■屋台村(芸文館・北広場)
■芸能資料展~土地に根付いた舞~
 (芸文館・ホールロビー)

屋台村
芸能資料展~土地に根付いた舞~

和のおもてなしは「お琴とお茶の会」

市内の邦楽・茶道団体による和のおもてなし(上)。鑑賞は無料、お茶とお菓子セットは500円(市内の中学生以下は無料)。開催エリア全域で「素隠居」(下)や茶屋町の鬼と触れ合えるほか、倉敷物語館では下津井節のショートステージも。

3月7日(土)8日(日)

各日10:00〜16:00

■お琴とお茶の会
 (芸文館ホールロビー・201会議室)
■倉敷の民俗文化・芸能の紹介
 (芸文館広場、美観地区全域)

入場・参加 無料

大槌虎舞

大槌虎舞(おおつちとらまい)
出演/大槌町虎舞協議会

人口1万3000人の岩手・大槌町には、虎舞や鹿踊りなどを行う20以上の芸能文化団体が活動中。大震災では、衣装などを紛失し、亡くなった人もいて存続が危ぶまれましたが、多くの支援を得て少しずつ復興へ。

3月7日(土)芸文館ホール11:30~、芸文館広場14:00~、美観地区水上ステージ14:30~
3月8日(日)芸文館広場10:00~、美観地区水上ステージ10:30~、芸文館ホール12:00~

◆芸文館ホールと美観地区水上ステージでは30分間の演舞が上演され、
 同館屋外ステージ前広場では来場者と触れ合える路上舞の披露も

塩竈神楽

塩竈神楽(しおがまかぐら)
出演/塩竈神楽保存会

宮城・塩竈市内に伝わる唯一の神楽。塩竈神社祭礼での演舞奉納で、約700年前の南北朝・室町時代から続く伝統芸能。十二座神楽(出雲系)や太神楽(伊勢系)の演目を取り入れた珍しいものです。

3月7日(土)アイシアター12:30~、芸文館ホール15:00~
3月8日(日)芸文館ホール10:00~、アイシアター12:30~

◆芸文館ホールと同館アイシアターでは約60分間の神楽舞を上演

相馬民謡

相馬民謡(そうまみんよう)
出演/原町民謡連合会

福島・相馬地方には「新相馬節」「相馬盆唄」など数多くの民謡があり、中でも曲にも歌詞にも高い格調を持つ「相馬流れ山」は、国の重要無形民俗文化財である「相馬野馬追」の中で軍歌などとして継承されています。

3月7日(土)アイシアター11:00~・14:30~、芸文館ホール13:00~
3月8日(日)アイシアター10:30~、芸文館ホール13:00~・15:00~

◆芸文館アイシアターでは30分間の民謡ライブ、
 芸文館ホールでは約40分間の民謡と民舞のステージがあります

倉敷市芸文館ホールと同館アイシアターは、それぞれ30分前から開場予定。
入場は先着順で、満席になり次第締め切りとなります。

総合リーフレットを持って出掛けよう!

第29回倉敷音楽祭の総合リーフレット(右)は、アルスくらしき、倉敷市役所、市内の文化施設などに置かれています。
また、アルスくらしきホームページからもダウンロードすることができます。

http://arsk.jp/m-fes/

問い合わせ
TEL.086(434)0505

アルスくらしき(倉敷市文化振興財団)http://arsk.jp/

第29回倉敷音楽祭の総合リーフレット

「リビングくらしき」2015年2月28日号掲載

ページトップ