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一緒に歩いてわくわくを〝発見〟「親子さんぽ」を楽しもう!


「親子さんぽ」を楽しもう!

一緒に歩いてわくわくを〝発見〟「親子さんぽ」を楽しもう!

気持ちの良い季節。近くの公園や自然がある場所で「親子さんぽ」してみませんか。特別な準備がなくても、わくわくする瞬間を親子で共有することが、散歩を楽しむコツ。好きな場所を探してみたり、バケツいっぱいに“宝物”を集めてみたり…。バンビーニキッズモデルの本多さん親子が、「おかやまプレーパーク」のプレーリーダー・松田秀太郎さんに散歩の楽しみ方を教わりました。

この人に聞きました!
松田秀太郎さん
「おかやまプレーパーク」プレーリーダー
松田秀太郎さん
兵庫県出身。
NPO法人岡山市子どもセンター所属。これまで、東京、岡山で親子が利用する遊び環境づくりを行う。
プレーパークって?
「岡山市子どもセンター」が運営する「おかやまプレーパーク」は、「国際児童年記念公園こどもの森」で、
手作りの遊具や子どもたちが自由に遊べる素材を準備。
子どもたちが自ら考え、遊べるよう、大人のプレーリーダーが常駐している。参加自由・無料。
開催は水~日曜の10:00~17:00(10月~3月は10:00~16:00)。
詳細はフェイスブック
http://ja-jp.facebook.com/Okayama.playparkをチェック。
親子さんぽイメージ

「親子さんぽ」へ出発!START!!

左から、バンビーニキッズモデルの本多音葉ちゃん、琴葉ちゃんの双子姉妹(5歳)と母・茉里さん。

「今日は、楽しいことをいっぱい見つけるぞ!」

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親子さんぽイメージ

撮影場所:国際児童年記念公園こどもの森

クスノキの枝はどんな匂い?

松田さんに教えてもらって、クスノキの枝の切り口の匂いをかいでみる2人。

「あ、匂いがあるよ!」。

「樟脳(しょうのう)といって、防虫剤の原料としてもクスノキが使われているよ」と松田さん。

「幹の方は匂わないから不思議だね」

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親子さんぽイメージ

草花を観察してみよう

綿毛がある植物や、笛になる草花を探してみよう。植物図鑑で名前を調べるのも◎。

散歩を通じて「草笛を上手に吹けるようになったよ」と親子で会話が弾みそう。

松田秀太郎さんイメージ

プレーリーダー 松田秀太郎さん

アドバイス
「親子さんぽ」は親子でできる外遊びです。のんびりと歩きながら、「何か見つけた?」「好きな場所はある?」と親子で会話を楽しみましょう。
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親子さんぽイメージ

マイバケツに〝宝物〟を集めよう!

風が吹けば、ドングリや木の実、きれいな色の葉っぱなど“宝物”があちこちに。バケツいっぱいに自分の好きな“宝物”を集めて、親子で見せ合うのもオススメ。

「赤ちゃんドングリがいっぱいあるよ!」ときれいな緑色のシラカシのドングリを拾う2人。

松田さんが「あっちにもっと大きなドングリがあるよ」と声を掛けると、2人の「遊ぶスイッチ」がオン! 大人に背を向けてもくもくと“宝探し”に夢中になりました。

松田秀太郎さんイメージ
アドバイス
何気ない行動や事柄に、面白い!と子どもたちの「遊ぶスイッチ」が入る瞬間があります。大人はちょっとした仕掛けやきっかけを作っておいて、子どもの遊ぶスイッチを見守り、応援しよう。
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親子さんぽイメージ

お気に入りの場所を見つけよう!

1人用のシートがあれば、自分だけのお気に入り空間が出来上がり。

「風があって涼しいよ」と音葉ちゃん。琴葉ちゃんは「周りが見渡せるから」とお気に入りの場所を選んだ理由を話します。

この日は、茉里さんが2人の好きな駄菓子を用意。

おやつタイムで元気が出たら、「親子さんぽ」へ再び出発です。

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親子さんぽイメージ

ドングリでペンダントを作ろう!

たくさん拾ったドングリの中から一番のお気に入りを見つけよう。

家に持って帰って、簡単な材料と道具があれば、世界に一つだけのペンダントが作れます。

松田秀太郎さんイメージ
アドバイス
ペンチを使う難しいところは、親が手伝ってあげて。
不思議な実を発見

不思議な実を発見

草笛はどんな音?

草笛はどんな音?

松田さんオススメ 「親子さんぽのコツ」

(1)親子の時間を大切に
「親子さんぽ」とは親子が一緒に気ままに歩くこと。遠くへ出掛けなくても、身近な場所でOK。季節ごとに変化する景色を楽しんだり、植物や昆虫を見つけたり、わくわくしながら“発見”することを楽しんで。のんびり歩きながら会話を楽しむことも大切です。子どもの成長に気付くかも。
(2)子どものわくわくを大切にしよう
子どもも大人も、本来「楽しそう」「面白そう」なことを受信するアンテナを持っています。子どもたちにかかれば、木の実や石など何気ないものが魅力的なものに変化することも。毎日、子どもは「ふれる、さわる、もってみる」といった遊びを通じて、生きる術を学んでいきます。子どもが背中を向けて夢中になったら、何かを発見した証拠。危なくない範囲で、子どもの“わくわく”を大人は静かに見守りましょう。
(3)大人もちゃっかり楽しんじゃおう
大人自身が楽しんでいる姿を見せると、自然に子どもにも楽しい雰囲気が伝わるもの。私の場合、子どもと川遊びをするとき、魚を捕ることも楽しみの一つです。大人もきれいな実を拾ったり、紅葉など美しい景色を味わったり、散歩を積極的に楽しみましょう。大人用の飲み物や収集用の袋を持っていくのも◎。
(4)備えあれば憂いなし
飲み物、帽子などのほか、これからの季節、防風性のあるウインドブレーカーなど羽織れるものや、日よけや防寒にもなる手ぬぐいやタオル、ばんそうこうなど簡単な医療品を持っていくといいでしょう。

ドングリペンダントの作り方

<用意するもの>
  • お気に入りのドングリ1個
  • 針金(0・7mm程度の太さ)長さ50㎝程度
  • 好きな色の毛糸(首にかけられる長さ)
  • ペンチ
<作り方>
  1. 中に虫がいることもあるので、ドングリを湯煎する
  2. 危なくないように、針金の先をペンチで処理しておく
    (大人がしてあげよう)
  3. ペンチで2、3周ぐるぐるとうずまきを作ったら、
    ドングリのおしりから形に合うように手で巻いていく
  4. 上まで巻けたら、針金を切り落とし、先をペンチで処理する。
    好きな色の毛糸でひもを付けて出来上がり

遊び場づくりマニュアル「外遊びノート」が完成

外遊びや「親子さんぽ」のヒントがいっぱい詰まった遊び場づくりマニュアル「外遊びノート」(発行・岡山市都市整備局庭園都市推進課、監修・岡山市子どもセンター)がこのほど完成しました。ノートでは、外遊びの魅力や遊び場作りのノウハウなどがたくさんの写真とともに紹介されています。岡山市の「緑の遊び場(ESD)プロジェクト」の一環。

<入手方法>
庭園都市推進課(TEL.086-803-1395)へ問い合わせの上、
直接取りに来られる人に無料配布。
または、ウェブサイトhttp://www.city.okayama.jp/toshi/teien/teien_00049.htmからダウンロードも可。

「親子さんぽ」が楽しめる公園リスト

岡山周辺

国際児童年記念公園こどもの森
岡山市北区学南町3-6-1
8:30~18:00(4月~9月)、
9:00~17:00(10月~3月)
駐車場無料
国際児童年記念公園こどもの森
岡山県総合グラウンド
岡山市北区いずみ町2-1
駐車場あり(最初の30分無料、
1時間超過ごとに100円)
浦安総合公園
岡山市南区浦安西町148-1
駐車場あり(2時間まで無料、
1時間超過ごとに100円、1日500円)
浦安総合公園
西大寺緑化公園
岡山市東区西大寺南1-2-3
駐車場無料

倉敷周辺

酒津公園
倉敷市酒津1556
駐車場無料
酒津公園
清音ふるさとふれあい広場
総社市清音三因1017-4
9:00~21:00
駐車場無料
清音ふるさとふれあい広場
早島町ふれあいの森
都窪郡早島町矢尾1049
駐車場無料

「リビングおかやま」「リビングくらしき」2014年10月11日号掲載

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