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リビングくらしき 創刊30周年


リビングくらしき 創刊30周年

リビングくらしき 創刊30周年

昭和60年春、倉敷市に本格的な女性のための生活情報紙「リビングくらしき」が産声を上げ、今春満30歳を迎えました。この間、地域の方々に支えられ励まされながら発行することができました。
今週号は、倉敷を代表する3人の方から、今後に期待を込めたメッセージをいただきました。創刊当時の倉敷の姿とともに紹介します。

昭和60年撮影の貴重な写真で回顧 倉敷駅前・笹沖・美観地区

倉敷駅ビル周辺

(1)昭和60年6月16日の倉敷駅周辺。58年に開業した倉敷駅ビルは、倉敷の表玄関のシンボルとして活気に満ちていた。創刊10年目の平成9年には駅北口に倉敷チボリ公園が開園。現在はアリオ倉敷などに

古城池線周辺

(2)昭和60年3月12日古城池線。まだ田園の多さが目立つ笹沖交差点周辺。平成に入って一層にぎわいを増し、道路斜向かいで県外大手と地元の流通店が火花を散らしていた

倉敷駅ビル周辺

(3)昭和60年4月3日の美観地区・旧大原家住宅東隣

古城池線周辺

(4)60年7月21日の美観地区・休日の通行人

倉敷市長 伊東さん

倉敷市長
伊東 香織

市の花・フジ

市の花・フジ

女性のライフスタイルやニーズに柔軟に対応を

「リビングくらしき」がこのたび創刊から30周年を迎えられることを、心よりお祝い申し上げます。女性のために地域の役立つ情報を発信し続けてこられました貴紙の功績に深謝いたしますとともに、関係者の皆さまのご努力に、心から敬意を表します。

地域の気になる情報が、分かりやすくタイムリーに届くリビングくらしきは、私個人にとりましても身近で貴重な存在です。

貴紙が創刊された1985年は、男女雇用機会均等法の公布など女性の社会進出に向けた環境が整備された記念すべき年でありましたが、それから30年、仕事、育児などさまざまな分野において、女性を取り巻く環境は、大きく変化を続けています。こうした状況の中、倉敷市では、今年10月9日(金)から11日(日)に男女共同参画を考える全国最大級の会議である「日本女性会議2015倉敷」を開催し、社会の変化に伴うさまざまな課題を男女共同参画の視点で考えることとしております。

貴紙におかれましても、今後とも女性のためにあり続けるという立ち位置のもと、時代とともに変化する女性のライフスタイルやニーズに柔軟に対応されるなど、男女共同参画社会の実現に向けた地域のオピニオンリーダーとして、より一層ご活躍されますことを心よりご期待申し上げます。

倉敷商工会議所会頭 井上さん

倉敷商工会議所会頭
井上 峰一

市の鳥・カワセミ

市の鳥・カワセミ

地域内でヒト、モノ、カネの循環、その潤滑剤に

「リビングくらしき」には、イベントやお店、新しい商品・サービスなど、素敵な生活情報があふれています。消費のリーダーである主婦・女性のため、地域と密着しながら歩み、30周年を迎えられたことに深く敬意を表します。

日本は今、人口減少社会に突入しています。昨年5月には、約半分の自治体が消滅する可能性もあるという衝撃的なデータが発表されました。人口問題、地方再生は重要課題ですが、解決には長期的な取り組みが必要です。

その中で、われわれができることは、地域内でのヒト、モノ、カネの循環を高めることだと思います。消費や人口の流出を食い止める息の長い取り組みが、地域を守ることにつながるのではないでしょうか。

何も難しいことではありません。読者の皆さまには、地域の良さを見直し、地元の商店で、地元の商品を買っていただきたい。その潤滑材として貴紙の果たす役割は大きく、地域のための情報発信を一層充実していただくことを期待しています。

大原美術館理事長 大原さん

大原美術館理事長
大原 謙一郎

市の木・クスノキ

市の木・クスノキ

倉敷に生きる女性たちのおしゃべりが聞こえるよう

「リビングくらしき」を眺めていると、倉敷に生きる女性たちのにぎやかなおしゃべりが聞こえてくるような気がします。彼女たちはこんなことに興味を持ち、こんなことを知りたがり、こんなことを互いに語り合っているかと、改めて気付かされる思いです。

ここには、音楽も、美術も、お琴や浄瑠璃や歌舞伎もあり、美味しいものも、かわいいものも、体に良いものも満載です。住まいやインテリアの話も、お花や器の話もあり、お金や保険や税金の話まであります。女性たちは、こんなに多くのことに目を配りながら、それぞれに自分らしい生活を組み立て、エンジョイしているのですね。

本当に、女性たちの話題は豊富で、しかも、その語り口は彩り豊かです。30年もの間それにきめ細かく応じながら、豊かな情報を提供してこられた「リビングくらしき」さんの足跡に敬意を表し、ますますのご発展をお祈り申し上げます。

変わりゆく倉敷の姿を残した写真家

●故安藤弘志さん(西富井)
昭和7年生まれ。21~27年倉敷工業高校写真部に在籍。カメラ店勤務を経て、49年航空写真と商業写真を中心とした中国写真工芸創立。20世紀後半の倉敷を撮影し続けた。膨大な写真群のうち約8000枚を市に寄贈
●故内田錬太郎さん(阿知)

大正9年生まれ。慶応義塾大学卒業後、精機光学研究所(現キャノン)入社、昭和55年に退職。半世紀以上にわたり倉敷を撮り続けたアマチュア写真家。数多くの写真群を市に寄贈

※掲載の(1)(2)は安藤弘志さん撮影、(3)(4)は内田錬太郎さん撮影(4点とも倉敷市提供)

創刊号

創刊号の1面では、5月の大型連休を前に、家族で楽しめる岡山、福山、広島でお勧めの「山陽路レジャーガイド」を掲載。
地域情報を毎週無料でポストへ配付し、「ホントに無料でいいの?」と何本もの電話をいただきました。

「リビングくらしき」2015年4月4日号掲載

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