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これ知ってる?女性にうれしい話題の成分に注目!


これ知ってる?女性にうれしい話題の成分に注目!

「明日のカラダ」これ知ってる?
女性にうれしい話題の成分に注目!

オメガ3って何? ミドリムシってどんな味?? などなど、最近よく耳にするキーワード、きちんと理解していますか。今週は「明日のカラダ」と題して、読者アンケートで「知らなかった!」という声の多かった食品や成分の作用について紹介。女性のカラダにうれしいポイントを聞きました。

教えてくれたのは…

諏訪さん

オメガ3脂肪酸・希少糖について

諏訪淳子さん

健康栄養支援センター代表理事、
日本ビューティーヘルス協会会長。
栄養士。

根岸さん

ミドリムシ・エクオールについて

根岸加数代さん

健康栄養支援センター事務長。
管理栄養士、調理師。

ミドリムシ

小さな藻に秘められたスーパーパワー

知らなかった19.4%

ミドリムシの粉末

ミドリムシの粉末。写真提供:ユーグレナ

こんな食品で摂取

ミドリムシ入りの野菜ドリンク、
 スープ、味噌汁、カレー、クッキー、
 アイスなど

!健康食品での摂取は目安量を確認して

約5億年前に誕生したミドリムシ(学名ユーグレナ)は、虫ではなく藻の一種。約0・05㎜という小さな体内には、18種類のアミノ酸をはじめ、14種類のビタミン、9種類のミネラルなど、59種類もの栄養素が含まれ、動物性・植物性両方の成分を持ち合わせています。

不要な物質を吸着して排出するデトックス作用があり、腸の働きをよくするといわれ、肌荒れや“メタボ”予防の可能性も指摘されているミドリムシ。その粉末は“塩気のない昆布茶”のような味で、かすかに磯の香りがするようです。

東京大学発のバイオベンチャーが大量培養に成功し、メーカーからさまざまな食品が登場しています。

希少糖

甘いのに食べても太らない“魔法”の糖

知らなかった27.8%

希少糖

希少糖を含んだシロップ。写真提供:松谷化学工業

こんな食品で摂取

希少糖含有シロップ、黒糖、
 メープルシロップ、ウスターソース、
 ケチャップなど

!いずれも摂りすぎは、
 糖分過剰になるのでNG

自然界に微量しか存在しないことから名づけられた希少糖。レアシュガーとも呼ばれ、50以上の種類があります。その中でも研究が進んでいるのが「プシコース」で、香川大学が量産化に成功。糖でありながら、摂取すると、食後の血糖値上昇や脂肪の蓄積を抑えるという研究結果が報告されています。

これまで1g7万円ともいわれていた希少糖ですが、現在は、希少糖を15%程度含むシロップが流通し、ドリンクやスイーツなど身近に使われ始めています。

オメガ3脂肪酸

生活習慣病の救世主!?

知らなかった36.3%

アマニシード

アマニ油の原料となるアマニシード
(亜麻の種子)。
写真提供:日本アマニ協会

こんな食品で摂取

サンマ、アジ、イワシ、
 ブリなどの青魚、アマニ油・エゴマ油

!非常に酸化しやすいため
 調理後はすぐに食べること

“脳に大切な栄養素”として話題のオメガ脂肪酸。代表的なものには、オメガ3、6、9があり、オメガ3は青魚やアマニ油、オメガ6はコーン油やひまわり油、オメガ9はオリーブ油やキャノーラ油などに多く含まれています。

オメガ3には、血液をサラサラにする抗血栓作用があり、動脈硬化や脂質異常症が起こりやすい更年期以降には特に注目です。また、脳機能の維持や、アレルギー抑制効果も期待されています。

オメガ3と6は、体内で生成できないため、食品で取る必要がありますが、現代人は、オメガ6は摂取過剰になりがちで、オメガ3が不足気味。バランスよく取ることを心掛けましょう。

エクオール

更年期世代の強~い味方

知らなかった84.4%

こんな食品で摂取

エクオール含有健康食品

!健康食品の摂取目安量を確認して

エクオールとは、大豆イソフラボンの一種が、腸内細菌によって変換されてできる物質。女性ホルモンのエストロゲンに、より似た働きをすることから、更年期世代の女性のヘルスケアに役立つと期待されています。

近年、エクオールを作る細菌を持っている日本人が、30~50%しかいないことがわかり、エクオールを含む健康食品などが開発されています。

※食品の効用はすべての人に当てはまるものではなく、個人差があります。
 また、持病のある人が健康食品を摂取する場合は、医師と相談しましょう。

※データは、リビングwebで2015年1月8日~14日に実施の「健康について」のアンケートから。
 回答数181。

「リビングおかやま」「リビングくらしき」2015年3月7日号掲載

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